そうだウォーキングしよう

温かいお言葉に本当に励まされました

ありがたい。本当にありがたい。

前回のブログ記事の内容につき、数々の読者の方からの温かい励ましのお言葉をいただいたのである。
まさか、あのようなヘタレおやじの泣き言に反響をいただけるとは思ってもおらず、Twitterやブログサークルでメッセージをいただき、思わず目頭が熱くなってしまった。
花粉症の目の痒みも手伝ってか、豪快なクシャミとともに涙が止まらなくなった次第である。
家族、友人からの励ましは当然のように心に染みたのだが、皆さんからのメッセージにも相当に勇気づけていただいたのである。
私の顔も素性もわからないというのに、貴重なお時間を割いていただいたのだ。

どうしょうもないアラフィフおやじのつぶやきを綴り始めて半年、こんなに嬉しいことはなかった。
アムロではないが、まだ私には帰れるところがある!と、無駄に胸アツになってしまったのだ。
(帰るところは我が家しかありえないのだが・・・・・)
この場を借りて、お礼を申し上げたいと思います。

本当にありがとうございました。
スティンガー五郎、心の底から感謝しております。

先の見えない自粛ムードでどうやって前向きになるか

現在、コロナウィルスの被害が加速度的な広がりを見せ、どのメディアを見ても「自粛」の二文字ばかりがイヤでも目に飛び込んできてしまう。感染者の数、死亡されてしまった方の数字が大きくなるたび、私を含めた人々の心は暗く落ち込むばかりである。
終息時期が見えない中、ウィルスに罹患するリスクと不安を抱えながらの通勤。
待ちに待っていた東京五輪開催も危ぶまれ、株価は低迷、廃業を余儀なくされる企業が現れ始め、四面楚歌的な息苦しさの中、着けているマスクがさらに呼吸を苦しいものにさせる。

先日の出来事と相まって、現在、私のメンタルは結構な勢いで地を這うような低空飛行を続けている。
眼前には薄汚れたアスファルトの道路しか広がっていない。
下しか向いていないのだ。
雨模様が続いていたせいもあり、空を見上げることも、太陽の光を思い切り全身で浴びることもしていない。

だが、こんな時だからこそ、あえて外出しようと考えた。
もちろん、コロナに罹患するわけにはいかないので人混みは絶対に避ける。
濃厚接触者に自分がならぬよう、また、第三者と濃厚に接触することがないよう、人通りの少ない道をウォーキングしょうと考えたのだ。

今日はとても素晴らしい天気であった。
夕方、幹線道路を避けて寂しい道をゆっくりと歩いた。
日中の暖かさが大気中にやんわりと残り、しばらくすると軽く汗ばんできた。
着ていたジャケットを脱ぐと、肌に触れる風は既に初夏を感じさせるものになっていた。

気持ちがいい・・・・・。
久しぶりに感じた陽の光、暖かさ、風の爽やかさだった。
また、こもりがちになり、運動不足になっていた身体にはとても良い刺激となった。

コロナウィルスは確かに怖い。
我が家にも高齢の母親がおり、絶対に家族の誰もが罹患することなど無いよう、細心の注意を払って日々生活している。
だた、こうやって体を動かし、陽の光を浴び、外の空気に触れることだけで気分が高揚するのだ。
脅威を恐れるあまり、内に籠もり陰々滅々として日々を過ごすことこそ、本当は免疫力などを低下させる要因になってしまうのだと思う。

罹患リスクをヘッジしながら、少しは外に出て開放的な気分になるのもまた必要なのだ。
用心はしっかりする、でも、生活のリズムやスタイルはなるべく変えないようにする。

こんな当たり前のことを、ウォーキングしながら思い返していた。



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