どうすんだよ、これ
そろそろ6月も終わろうとしているが、それにしてもこの暑さはなんなのだ。
去年の今頃も同じようなことを書いていたような気がするが、急上昇する気温に頭が朦朧となり、去年の出来事の仔細など覚えていない。
はっきり鮮明に覚えているのは、エコキュートがブチ壊れ、修理代に40万以上が吹っ飛び、そのおかげでエアコンが新調できなくなったことだ。
あれから一年が経過するが、我が家を取り巻く経済状況は一向に回復の兆しが見えず、どうやっても寝室のエアコンを新調するだけの資金を調達するに至らなかったのである。
エアコンよりも優先順位の高い散財要件が出てきてしまったのである、仕方がない。
今年もどうにかして予測されている酷暑を乗り切らなければならぬが、考えるだけでゲンナリしてくる。
涼感デオドラントを全身に吹きかけ、さらに扇風機のスイッチを最強にすれば、一時は目の覚めるような涼しさを手に入れることができるが、それも一瞬だ。
デオドラントの効き目が霧消すればそれでおしまい。
後は生ぬるい風を全身に浴び、しばらくすると椅子の上に染みができるほどの汗が噴出し始める。
エアコンを点けてしまえ!とばかりにリモコンのスイッチに手を伸ばすも、悲しいことにリモコンの乾電池は抜かれ、なおかつ本体の電源プラグもコンセントから抜かれている。
今年の酷暑を早々に予想していた妻からは、今月はじめに「今年も緊急節電対策実施!」の厳命が発令されている。
経済的逼迫状況を抱え、それでもノー・エアコンで涼をとるとなると・・・・・。
これはもう、炎天下の中でアイスを食べ、キンキンに冷えた飲み物でなんとかやり過ごすしかないではないか。
しかし、向かいのコンビニに行きバカ高い氷菓を購入することなど許されぬ身の上ゆえ、今月からちょくちょく購入しているのは、シャトレーゼの「チョコバッキー」である。
ケーキや焼き菓子、和菓子の類には目もくれず、店に入ると冷凍ショーケースに一目散に走る。
余計なものを見ると物欲と食欲を刺激されるので、視点をレジカウンターのみに合わせるのが肝要である。
庶民の味方シャトレーゼで販売しているチョコバッキーであるが、これがまたお財布に優しい。
6本入のパックで税込み302円である。
フレーバーもバニラ、チョコ、抹茶、ドライミントの4種類が用意されていて、ローテーションを組めば一ヶ月はゆうに楽しめる。
コンビニで一つ200円近くするアイスを買うより断然お得であり、サイズも小ぶりであるため罪悪感も少ない。(アイス食ってる時点で罪悪感感じろよ、というご意見はスルーする)
週末の買い物ドライバーのついでに妻に頼み込み、近所のシャトレーゼでチョコバッキーを買うのが今夏の唯一の楽しみになりそうなのである。
つまらない日記に付き合ってくれて、本当にありがとうございます。