2025年1月18日

年末年始の忙しさにかまけてブログ放置を決め込んでいたら、とっくに年が明けて18日も経過してしまっていた。
ブログの更新をもっとマメにする!という去年の誓いもどこ吹く風で、年末年始の休みは惰眠を貪りながら怠惰な生活を送り、仕事が始まればヒィヒィ言いながら忙しさに翻弄されている日々は相変わらず続いている。

そんな変わり映えのしない毎日で目を引くものといえばニュースである。
目を背けたくなるような痛々しい事件や事故のニュースが飛び込んでくるが、それを見聞した際にはしっかりと心のなかで黙祷をささげ、どうか今年一年息災な毎日が日本に訪れますように・・・・・と祈ってしまう。

去年のお正月は能登地方で大きな地震があり、本当に不安な幕開けとなった。
とある漫画家が今年の7月5日、とんでもない天災が日本を襲うであろうと予言しているのも気になる。
巨大地震による津波が太平洋沿岸地域を襲い、日本地図の形が変わるほどの被害に見舞われると予言されているが、本当に起こるとなったらどこへ避難すればいいのか途方に暮れてしまう。
神奈川の西の外れなど、津波で何もかもきれいサッパリ流されてしまうだろう。
そして、富士山が噴火でもしようものなら、災害の規模など想定できないほどに壊滅的なダメージを喰らうであろうことは必至である。
どう頑張っても逃れられないと、死を覚悟するしかないではないか。

不吉な予言は外れてくれて良いのだ、外れるためにあると言ってもいい。
頼むから、平穏で何の変化もない日常を送らせてもらいたいと切に願ってしまう。
「ノストラダムスの予言みたいに、結局はなにも起こらなかったね(爆)」。
こんな日常会話で終わってくれればそれで良いのだ。

 

年が明けてすぐ、国民的元アイドルグループのリーダーである男性が文春砲の餌食となった。
どこからそんなネタを掴んでくるのか毎回関心させられるのだが、彼がとんでもない性癖の持ち主であり、彼に忖度する大型メディアが長期にわたって性接待を行っていたというものだ。
報道内容が事実か否かの判断は一般人には出来るはずもないが、次々と大スクープをブチ込んでくる文春砲から発出された情報であるため信頼度は高いのではないだろうか。
事実、彼は女性とのトラブルの事実と示談金支払い(9.000万円!)を認めている。

国民的アイドルグループとして長期間にわたり芸能界で生き抜き、群雄割拠でそのポジションをキープし続けていたのだろうから息抜きも必要だったのだろう。
だが、何も知らない女子アナウンサーが商品のごとく献上され、何も抵抗できない状態で好きなだけ凌辱されたとあっては泣くに泣けず、恨み骨髄であったのは容易に想像できる。
芸能界でのキャリア、立ち位置、権力、財力を笠にきた所業であったとしたら、これはもう、どのような対応をしたとしても世間の目が変わることはないであろ。
忖度と言う名のご機嫌取りに終始したメディアの対応も疑問視されている。

自らが得たものを勘違いし、尊大で傲慢になってしまったが故の末路なのか。
去年、とある無礼な女性Youtuberがたった一言の失言で芸能界での立場を失った。
また、とある大物お笑い芸人も女性関係のスキャンダルでメディアから姿を消している。

どのような世界でもそうなのだが、立場が人を作るのだ。
立場が変わり上に行けば行くほど力が増す。
そこで得たものをどのようにして捉え、どのように生き方を律するかで行く末も決まるのだろう。

私は社会的にも家庭的にも立場もなければ力もない。
ないないづくしで半世紀以上もサヴァイブしてきたおかげで、この手のスキャンダルとは全く持って無縁で平凡な人生を謳歌している。
持たざるものの僻みと捉えられれてしまうかもしれないが、必要最低限のものだけ持っていればいいのだとつくづく思う。
映画スパイダーマンでもベンおじさんが言っている。
「大いなる力は大いなる責任を伴う」と。

奇しくも彼らの番組名そのままに二人とも崖っぷちに立たされている。
「まつもtoなかい」
彼ら二人が今後どのようになっていくのか、怠惰な時間を過ごすお茶の間からダラダラと見届けてゆきたいと思っている。

 


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