今日は毎年恒例のアップル祭り
今日は毎年恒例のアップル祭りだ。
ご存知の通り新しいiPhoneが発表になったのだ。
メディアはこぞって、この新製品の紹介にやっきになっている。
前モデルと比較して値段が安くなったとか(それでも最上位モデルは11万もする!)、背面カメラがとうとう3眼になったとか、プロセッサの処理速度が飛躍的に上がったとか・・・・・。
注目のトピックで紹介記事は埋め尽くされている。
(技術的な詳細情報は他のブログやサイトをご参照ください)
最近は販売台数が落ち込み始めていたり、製品自体のイノベーションが余り感じられないと揶揄されようとも、何と言ってもiPhoneは強いのである。
新モデルが発表されるだけで騒ぎになるガジェットもそうは無い。
ここまで強力なブランドを確立してしまっている以上、このブルジュ・ハリファに匹敵するアップルの牙城は、ちょっとやそっとじゃひっくり返せないのである。
iPhone11の第一印象だが、背面の3眼カメラのデザインはいかがなものか?と思うが、それを差し引いてもとても美しい。
アップルのお家芸ともいえる、シンプルかつ機能美あふれるデザインは健在で、手に取る事自体がとても楽しそうだ。
所有欲をくすぐられる。
欲しい・・・・・。
だが、先月ようやく7の本体ローンが終わったばかりである。
バッテリーが少々ヤワくなってきたとは言え、使用する分には何も問題が無い。
まだまだiOSのアップグレードにも十分耐えられる。
冷静にならずとも、買い替える理由が何も見つからないのだ。
なにひとつ!
(これをご覧の方も、同じような感じではないだろうか?)
やれること、やりたいこと
前回の機種変更時に思ったことがある。(6⇒7への変更)
発表された時はワクワクしてフルスペックに近いモデルを購入したのだが、果たしてそこまでのものが必要だったのか?と。
本体の性能アップにより「やれること」は増えた。
だが、iPhoneを使って「やりたいこと」は増えただろうか?と言うことである。
普段利用している機能は、ブラウザでのネットサーフィン(この言い方自体が古い?)、写真の撮影、LINE、Facebook、Twitter、InstagramなどのSNS閲覧と更新。
そして音楽を聞くためのプレーヤー機能。
せいぜいこんなものである。
動画を見たり撮影したりすることもないので、今のモデルでもオーバースペック状態なのである。
ご馳走の食べ放題の店に来ているのに、いつもの好物ばかりをお皿に盛ってしまう。
そんな感じだろうか?
こんな状態なのに、果たして最新機種は必要なのか?
アップルの戦略に乗せられているのか?
一度iPhoneに恋してしまったのだから、これはもう逃れられない運命なのか?
簡単だ。
私はミーハーなのである(この言い方も古い?)。
新しいもの好きの浪費家なのである。
使いもしない高機能なガジェットを、新モデルが出るたびに買い替えている。
これはもう、アップルと言う名の果てしない大地を旅するノマドのようなものだ。
今、新しいiPhoneが欲しくてたまらない。
この衝動を抑えることができる唯一の存在は、我が家の財布を牛耳っている妻だけである。
あぁ・・・・絶対許してくれないだろうなぁ。
本体のローン終わったばっかりだし。
今夜は物欲が止まらない。