毎日日記をつけている

日記アプリ DAY ONE

普段愛用しているIphone7。
このIphoneで利用できる日記アプリを見つけてから、私は毎日メモ程度に日記をつけている。

2014年2月からなので、もうかれこれ5年以上だ。

三日坊主の権化と呼ばれている私からしたら、何か一つのことをここまで長期間続けた事がない。
自分でも驚いている。

アプリの名前は「DAY ONE」。
日本語で「第一日目」。
なんとも継続的に日記をつけたくなるネーミングではないか。

スマホアプリなので写真を添付するなど朝飯前。
GEOタグで撮影場所の位置情報も詳細に残すこともできる。(情報漏洩に注意しなくてはならないが)
フリック入力に慣れている人なら、ストレスを感じることなく、Lineでメッセージを送る感覚で日記をつけることができるだろう。
ライフログに利用している人もいるくらいだ。

日記は完全なる私的空間

日記はブログと違い完全にプライベートなものであり、誰かに読まれることを前提に書かれることはない。
当たり前である。
その日起こった心に一番刺さった出来事を、なんの装飾もない言葉で画面に書き付けるのだ。

そうはもう言いたい放題。書きたい放題。

そのほとんどが愚痴や文句、悪口ばかりだ・・・・・。

書き始めた2014年からザザっと読み返してみたが
・仕事が嫌だ、辛い。
・早く辞めたい。
・〇〇(上司)はどうして無理難題を言うのか?
・明日締め切りの仕事を定時間際にブッ込んでくんじゃね~よ!
・ネチネチした嫌味、なんとかならんのか?
・金曜日の夕方が一番幸せ!
・日曜日の夜が地獄。
・来月は連休がねぇじゃねぇか!
・・・・・とまぁ、読み返してみても前向きなことは何一つ書いていない。
我ながら情けないことこの上ない。

よくこれだけネガティブな事ばかり、毎日立て続けに起こるものだ。
自分は令和日本に生きるジョン・マクレガーなんじゃないか?と、わが身を呪ってしまうのである。

でも、愚痴は吐くべし!

日記に愚痴や文句を書かないとやってられない自分がいるのである。
もちろん家族に愚痴ることは多々ある。(妻よ、毎日スマン)
友人にだって愚痴る。
愚痴を肴に酒をあおることなど日常茶飯事なのだ。

でも、それでもモヤモヤしたものは心のどこかに残る。
だから、日記という完全私的空間に思いを書き付けるのである。
思いっきり口汚く。

人間は書くという行為で自分自身を納得させ、落ち着かせることができる唯一の生き物なのだ。
日記とは、心の浄化のためのツールとして発明されたものではなかろうか?

つくづく非生産的と思いつつ、毎日のように愚痴を日記に書くことで毎日をやり過ごしている自分がいる。
いつか会社組織から離脱し自由になったら、もっともっと楽しいことが書けるようになるのだろうか?

そう思いながら今日も日記をつける。

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