片耳ヘッドセットって使いやすいですか?

Web会議システムを利用していますか?

「働き方改革」により、時間や場所に縛られることなく仕事ができる環境が整いつつある。

電源とパソコンとネット環境さえ整っていれば、自宅だろうがカフェだろうが、果てはベッドやトイレの中だろうが、いつでもどこでも仕事ができるのである。
夢のようだが空恐ろしい話である。

こうなると、満員電車に揺られ、自宅から遠くの会社まで通勤するのがバカバカしくなってくる。
しかし、先端技術の恩恵に預かり、自宅で24時間仕事をするなんてまっぴらなので、ここはよろこんで満員電車に揺られる方を選択する。問答無用だ。
(満員電車も泣くほどイヤだけど)

この先端技術で一番身近なものといえば、Web会議システムではないだろうか?
時間的、物理的な距離の問題でどうしても同じ場所で打ち合わせができない場合、私の会社はWeb会議システムを活用している。

このシステムのおかげで様々な障壁から開放され、かなり自由なペースで会議を開催することができるようになったのである。

それは良いのだが・・・・・。

なんで片耳ヘッドセット?

私の会社で利用しているWeb会議システム。
わざわざ顔を見合わせる必要はないとのことで、パソコンに付いているカメラは使用しない。
必要な場合はパソコンの画面を出席者全員で共有して進めている。

ここまではいい、全然普通だ。

だがここで言いたいのは、なぜ会社から支給されているのが片耳ヘッドセットなのか?ということだ。
月末最終金曜日の夜なら、田原総一朗から「ズバリ聞きたい!」と、翌日の朝まで問い詰められるところだ。

この片耳ヘッドセットの使い心地が非常に悪い。(私には)
不快と言ってもいい。

まず第一にバランスが悪い。
片耳にスピーカーとマイクが付いていて、もう片方は何もない。
バランスの悪さゆえか、1時間以上の会議だと耳の周りが痛くなり、何度か外したりつけたりを繰り返してしまう。

また、片方からしか音が聞こえないので、なんとなく聞き取りづらいのだ。
会議の音声と事務所の喧騒とがミックスされ、大事なところをかき消されてしまったり、余計な雑音に気を取られてしまったりするのだ。

周りの連中はそんな素振りも見せず、普通にWeb会議を淡々とこなしている。
こんな不自由な思いをしているのは私だけなのだろうか?

生産性が下がるので、せめてヘッドセットは両耳にスピーカーを付けてほしいのだ。
議事録を取ったりするのに、周りの雑音は苦痛以外の何物でもない。
大事なところを聞き逃したりすれば、議事録の品質の低下は避けられない。

こうなったら、自費で高級なヘッドセットを買ってやろうかと思っている。
もちろんスピーカーは両耳が付いているモデルをだ。


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