僥倖とは
今年の分の権利は使い果たしていた。
織姫と彦星のごとく、来年まではその権利を行使する機会には出会えないものと諦めていた。
何気なくFacebookの画面を下に下にスクロールさせていくと、とあるページにぶつかった。
そこにはAmazon Kindleからのお知らせで、プライムデーの特典としてKindle Unlimitedのサービスが三ヶ月無料とあるではないか!
一ヶ月¥99の破格値で三ヶ月間のUnlimitedサービスを享受したのが、つい春先のことだった。
どうせ自分はその対象外であろうと、ほとんど期待せずKindleからのお知らせページから、特典申込みページのリンク先に飛んでみた。
・・・・・。
なんと!普段からロクに善行に努めていないこの私にも、三ヶ月間のUnlimited無料サービスの恩恵にあずかれることになったのだ。(要はサービス対象者として承認されたということ)
梅雨時なので、急な雨降りの時などは日課にしているウォーキングも中止せざるを得ない。
Prime Readingでは読める本の冊数が極端に少なくなってしまうので、夜長の時間をどう過ごそうか煩悶しかけているところへ、突然の福音が舞い込んできたのだ。
これを僥倖と言わずしてなんと言おうか?
読める本のラインアップは前回とさほど変わりはないものの、それでも未読の本は山のようにある。
早速ではあるが、以下の三冊をPCに取り込み、今夜からガッツリと読み耽るつもりである。
残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法:橘玲
思いつき無職生活:いけだ いけみ
すぐ死ぬんだから:内館牧子
どの本も著者のキャラが立ちすぎていて、読む前から面白いと決まっているようなものだ。
ワクワクする。
九月二十二日までの三ヶ月間、思い切りUnlimitedのサービスを堪能したいと思う。
つまらない日記に付き合ってくれて、本当にありがとうございます。