京都最強と言われる縁切神社「安井金比羅宮」と千本鳥居で有名な「伏見稲荷大社」にお参りしてきました

あんなにシンドいと思わなかった千本鳥居までの道のり

今、外国人観光客の人気ナンバーワンスポットとして有名な「伏見稲荷大社」。

恥ずかしながら人生の中で一度も訪れたことがなかったのである。
修学旅行のツアーに組み込まれることがなかったため、今の今まで行く機会がなかった場所だ。

せっかくの三連休、京都に訪れたからには絶対に行ってみたい!
と、同行の友人とともに意気揚々と参拝にでかけたのだ。

宿泊していたホテルからの最寄り駅、祇園四条駅から京阪本線で5つ目。
約9分ほどで伏見稲荷駅に到着。

駅を降りて境内に向かうまでの道のりは、まさに鎌倉の小町通りを連想させる賑わいだ。
とにかく外国人が多かった。
右を見ても左を見ても、ヨーロッパ、アジアからの旅行客と思われる人たちが思い思いに楽しんでいる。
道行く看板に日本語が書いていなければ、ここが日本なのか?と疑ってしまう。
それだけ外国人に人気なのだろう。

本殿の前、お狐様がお出迎え

ほとんど登山

お目当てだった「千本鳥居」。
最初は本堂から少し離れた参道に、数百メートルほどの朱塗りの鳥居が続くものだと思っていた。
女性でも子供でも気軽に見ることができるんだろなぁ~くらいにタカをくくっていた。

とんでもない!

参道に入るや否や、延々と鳥居が続いている。
それも数百メートルなんて甘いもんじゃなかったのである。
標高232メールの山頂へと続いていたのだった。

そこからはもう、軽い登山である。

行けども行けども朱塗りの鳥居と石の階段だけが目に入る。
きっと、周りを見れば青々とした山の木々や、眼下に広がる素晴らしい町並みを楽しむこともできただろう。
しかし、体力の低下著しいアファフィフおやじ、周りの景色など楽しむ余裕などないのである。
足元しか見れないのである。

外国人をはじめ、小さな子供にまでガンガン抜かれていく。
かなりの情けなさを感じたが、途中で降りるのはだけは自分自身で許すことができず、ヒィハァ言いながらもなんとか頂上まで登ることができた。

動機は激しく汗は止まらない。
足にはマメが数多くでき、それがツブれて痛いことこの上ない。
それでも気分は爽快だった。
やりきった感で心が満たされたのである。

だが、「安井金比羅宮」と「伏見稲荷大社」の二箇所を参拝して力尽きた。
このブログを通じ仲良くしていただいている方から、オススメの駅弁もご紹介いただいたのだが、京都駅や阪急デパートに買いに出かける元気が出なかったのである・・・・・。

山道入口、朱塗りの見事な鳥居
山頂までこの見事な鳥居が続きます
伏見稲荷大社へのアクセス

また来年も!

一泊二日、しかも車での移動はかなり辛いものだったが、今回の京都旅行も素晴らしいものとなった。
また来年、京都に訪れたい。
まだまだ京都には知らない素晴らしいスポットがたくさんあるからである。

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