我がメンタルはFragile
ここのところ、かなりの勢いで精神的に病んでいる。
小心者でヘタレな性格ゆえ、小さな悩みごとや不安要素が心の中にあると、ベッドに入ってもそのことばかり考えて、外が白々と明るくなるまで眠れない日々が続いたりするのだ。
本当に嫌だ。
こんな豆腐ような、「壊れ物注意」のステッカーが貼ってある、宅配便の荷物のような我がメンタルに嫌気がさす。
どんなに丁寧に取り扱ってみても、その危うさゆえ、いつ壊れてしまうか気が気ではないからだ。
どんなに大枚をはたいても、クロネコも飛脚も、我がメンタルを安住の地に運んではくれないだろう。
平静という名のバランスを保ちつつ、メンタルをフラットな状態に保つには、どうしても「入眠剤の力」が欠かせなくなってくる。
だが、薬の力を借り、かりそめの眠りに落ちたとしても、それは本当の癒やしを与えてはくれない。
薬の力を借りれば借りるほど、癒やしの本質の薄皮が一枚ずつ剥がされ、代わりに心の深淵に闇が満たされていくような気がするのだ。
寝不足は、肉体的な疲労度を加速度的に増加させる。不安要素が心の中にあるだけでもシンドいのに、さらに追い打ちをかけるように、それらが一斉に倍々ゲームのように全身に襲いかかってくるのだ。
日中の仕事をこなすだけでもシンドいアラフィフに、この疲労のワンツーフィニッシュはガチでキツい。午後になる頃には、早々とノックダウンさながらの足取りになってしまう。
17時30分のフルラウンドまで闘い抜く気力も体力も、もうすっかり枯渇してしまうのだ。
悩みという無間地獄にどこまで我が身が耐えられるのか、それを考えるだけで憂鬱の種がまた増える。
他人から見れば、「そんなに神経質になる問題、それ?」と言われるようなことだと思うのだが・・・・・。
それは一本のラインから
発端は友人からの突然のラインからだった。
この友人、10年以上前に参加したプロジェクトで一緒に仕事をした協力会社の人間で、不思議と気が合い、プロジェクトを離れてからも友達付き合いが続いている。
システム開発業界に従事していると、様々な協力会社の人間と一緒に仕事をする機会がある。
だが、プロジェクトの終了とともに、雲散霧消のごとく、そのプロジェクト期間内で培った仲間との親交は消失する。
プロジェクト終了が縁の切れ目。
これがこの業界の常識であり、仕事の単位がプロジェクトで区切られている所以である。
そうであるがゆえ、継続して友情を深めている旧プロジェクトの仲間(協力会社の人間)という存在は、本当に稀有なのである。
そんな彼からの一本のラインが、私のメンタルを暗澹たるものに変えてしまうのであるが、続きは次回・・・・・。
ちょっと病んでいるので長文が書けません。
申し訳ないです。