チートディ?いやいや送別会です。

未だ経過報告できずにいる

このブログで高らかに低糖質ダイエットを宣言したのはつい一ヶ月前。
11月16日のエントリーだった。

時間の経過は早いもので、血涙を流すような冬期賞与支給日を迎えたと思ったら、もう来週はクリスマス、そして今年も残すところ一週間ちょっととなってしまった。

今年はまだ品川の街で「ジョンとヨーコのクリスマス:The War Is Over」を聞いていない。
もちろん、欧陽菲菲のラブ・イズ・オーバーも聞いていない。
クリスマス気分を全く感じられないのだが、もう令和の世ではクリスマスはオワコンになってしまったのだろうか?

年齢を重ね家庭を持った途端、パートナーと過ごすムフフなクリスマス・イブへの期待感や高揚感は淡雪の如く消えてなくなり、今では会社帰りに品川エキュートで小一時間ほど行列に並び、お高いケーキを買って帰宅するのが恒例となっている。
これも自分が高齢になってしまったからなのか?

あれだけ高らかに宣言していたにも関わらず、体重の増減結果はおろか、途中経過さえも報告できずにいる。
どうせ誰も見ていない日記・雑記ブログだから、まぁいっか!と高をくくっているのだが、数少ない奇特な読者からの「いい加減ダイエットの成果を報告せぇや!」というTwitterからのメッセージや、友人たちからの矢のような催促をもってしても、まだ報告できる域に達していない。

1~3Kg程度の体重の増減を知ったところで、面白くも何ともなかろう。
どうせ報告するなら、ドカン!と5Kg以上は痩せてから報告したいのだ。
ブログで宣言した手前それなりの意地は見せたいが、ダイエットが長期化の様相を呈すると、今度はモチベーションの維持が難しくなる。やけくそになり現状維持することも忘れドカ食いしてしまいそうだ。
あえなくダイエットが失敗し、イジイジした令和2年は迎えたくないのだ。

摂取カロリーと消費カロリーの完璧なパランスが成せる妙なのか、驚くほど、情けないほどに体重計の数字は振れ幅を見せない。マイナスにもプラスにも・・・・・。
なぜだ?
正直、朝はファミマで購入したバターコーヒーとハムエッグ(MTCオイル入)、昼食は摂らず昼休みはひたすら寝ることに徹し、夜は肉と野菜を多めにする食事を頑なに守っているのにである。
ここのところ、ご飯、パン、うどん、その他諸々の炭水化物はほとんど摂っていない。
こうなるともう、どうにもクエスチョンである。
何が悪いのかサッパリ分からない。
誰か、何がどう悪いのか140文字でツイートして欲しい。
アラフィフおやじに気づきを与えてやって欲しいのだ。

新潟へ帰る友の送別会

とある異業種交流会で出会った友が、来年から郷里の新潟へ帰るという知らせが届いたのは今月始めのことだ。
東京で必死に働き、着々と地盤を築いてからのUターン転職。
家庭を持っている彼からすると、本当に一大決心だっただろう。
また、千葉県出身の細君の決断も相当のものだったに違いない。

いくら郷里とはいえ、ゼロベースから地固めを始め、そこから人脈を構築しなければならないのだ。生半可な決心ではなかったであろうと驚嘆するとともに、もう自分にはそんな大胆な決断は下せない、行き過ぎてしまった年齢に対する後悔の念が甘い痛みとなって胸を締め付けた。

新潟に帰っても成功してほしい。
若さとバイタリティで夢をその両手に掴み取ってほしい!

そんな彼を囲んで送別会を開催することになったのは、12月18日。
奇しくも私の誕生日と同じ日だった。

送別会である、新潟である。
来年からはそうそう会う機会もなくなってしまう。
惜別の思いを込めた送別会だ。美味しい酒と肴、笑顔で送り出したいと思うのは人情だろう。
そう、決してチートディなどではないのだ。断固として否定する。
惜別の宴。これで飲まぬ、食わぬは道理が通らないのである。

隠れ家的名店「SAKE Story」

今回の送別会の舞台は五反田にある、隠れ家的名店「SAKE story」さんだ。

元紀行ライターという異色の経歴を持つ店主が、全国津々浦々で巡り合った酒、食の感動体験を飲食店として提供してくれる。
品川近辺で働いていたのに、こんな素晴らしいお店を今まで知らなかったのが悔やまれる。
思わず唸ってしまうような美味しいお酒と肴、すばらしい美食とのセレンディピティを演出してくれるナイスでマーベラスでアメイジングなお店なのである。

ついでにいえば、店主を始めとした従業員全員が「着物男子」。
美食の他にも萌え要素がふんだんに盛り込まれたお店なのだ。
しゃくに触るが、店主は結構なイケメン。カウンター席に座っていた女子の目がお酒の力以上にウットリしていたのが悔しくもあり、羨ましくもあったのだ。

今回ご馳走になった料理は以下の写真を見ていただきたい。
どの料理も自慢の日本酒を美味しく飲むため、計算されつくされたものなのだ。
本当にグビグビ日本酒を飲んでしまった。
水のごとく飲みやすく、それでいて鼻に抜ける爽やかな香りの日本酒を数種類チョイスしていただいた。
橋野氏の並々ならぬ日本酒愛が感じられたのだ。

SAKE story |季節ごとに酒と料理の物語を楽しむ
東京の五反田で日本各地の日本酒と地域のおつまみをご提供する居酒屋です。3ヶ月ごとに変わる地域のお料理とお酒をお楽しみください。

今夜はサイコー!とタモリよろしく大騒ぎして帰宅したのだが、まだ怖くて体重計に乗れていない。
どうせ体重の大幅な増減は期待でないであろう。

そんな勢いのまま、明日はブログの友でありネタ提供の雄、「湘南乃寅」氏とのミート・フェスティバル敢行なのである。
もうダメだ・・・・・。
明日もチートディと称して肉宴をやっつけてしまう。
アウトバックステーキハウスの興奮冷めやらぬまま、またも肉・肉・肉・肉。

あぁ、食欲に流されて太っていく私を、あなたは時々、遠くで叱って・・・・・。


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